「「…………」」 若干の沈黙。 「もうすぐ命日だな…。」 この人、覚えてたんだ。 誕生日すら覚えてなかったくせに。 「そうですね…。」 「今年も行くのか??」 「はい、今年は紅愛と南梨と一緒に。」 「そうか。 もう5年か…。」