「菊!
生きておったか!」


菊のもとへ
走ってきた家臣とおぼしき人物は
実は 
家臣に化けた織田信長だった。



信長は 
自身の危険を顧みず


みずから進んで
この城に


火を放ち


織田の家臣や忍者と
城へ潜り込んで


菊を奪還しに
やってきたのであった。