♥♥♥信長の愛しきひと…淡雪のような恋♥♥♥

きれいな顔立ち
別の形であっていたら

きっと
好きになれたでしょうに。



菊の傍に歩いてくると


しゃがんだ景虎は
間近に顔を寄せて

「のう

どうすれば 



どうすれば


そなたの心もろとも


わがものに  
出来ようか?」


そう言うと
菊の頬に手をかけた。