♥♥♥信長の愛しきひと…淡雪のような恋♥♥♥

侍女が持ってきたものは

一組の布団だった。



え?




まさか



その布団を受け取り
由花の横に布団を当たり前のように
しく景虎。



嘘?やだ

どうしよう



由花は、また
布団を頭まで被った。


小さくなって動かないで
景虎の方に
耳を集中させた。


動く気配がない



もしかして
帰ったかな?