♥♥♥信長の愛しきひと…淡雪のような恋♥♥♥


ご飯を
もりもりと
食べる真奈美を
笑顔で見つめる景虎。






あの おなごは・・・



こんなに 
うまそうに

わしの前で一度も


飯を食うことは 
なかった・・・



わしの前では・・・



一度も・・・





いつも
どこか寂しげで


心は我がものに
ついにならなかった おなご・・



それでも


それでも心の底から
愛しかった・・・


力づくでも欲しかった おなご


思い出すたびに
我が胸は
張り裂けそうになる


あの
美しき人・・・

もう一度

会えたなら……その時は……