♥♥♥信長の愛しきひと…淡雪のような恋♥♥♥


菊の肩に
矢が刺さり

信長が抱きとめた菊の背中に
真っ赤な血が流れた。


「き・・・・菊ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!」


信長の手に
愛しい菊の血が 
触れる。



信長の顔色が
みるみるうちに
真っ青になった。





菊・・・・そなた



まさか
庇ったのか?

この信長を・・・




信長は
地面に倒れこんだまま


菊を抱きしめ
震える手で
菊の頬に手をあてた。