♥♥♥信長の愛しきひと…淡雪のような恋♥♥♥


菊の前に運ばれたお膳。


一人の部屋で
菊は 静かに
ご飯を口に運んだ。





世話係のお多恵は

いつも
寂しげな表情の菊に

同情していた。


「元気をお出し下さい・・・
いずれ・・・
道は開けましょう」


「そうかなあ・・・・


私には 
もう・・・何も


残されてない気がする・・・」


信長様も
もう 助けに

来てくれは 
しないだろう・・・


だとすれば


現代にも
帰れないで


こんな所に
囚われているままの私は・・・