信長の婚儀の準備が
着々と
進められる中


信長は
消えてしまった菊の身を


ただ
ひたすら
案じていた。



どうか
無事に
生きていてくれ・・・



生きていれば


いつか
わしが

必ずや
探し出してみせようぞ・・・