♥♥♥信長の愛しきひと…淡雪のような恋♥♥♥

信長は
後悔していた。



一生をかけて
愛せる人を
手放してしまったことを



傷を負わせたことを


流血した菊を
震える腕に抱えながら


信長は
はじめて
怯えた。



我が人生に
不可欠なもの



それは
菊だ。


それ以外は
無用の産物・・・


天下統一も
菊がいなければ
意味をなさない・・・



何しろ
菊がいない時が




こんなにも苦しく 
辛い事ゆえ・・・