美しき女子・・・ そなたを 信長へは 帰さぬ・・・ 二度と・・・ この景虎の傍に 生涯 留め置く覚悟じゃ・・・ 景虎は まだ 目を覚まさないままの 菊の 桜色の唇に再び 自分のあふれんばかりな想いを 全て込めて 接吻をした。