♥♥♥信長の愛しきひと…淡雪のような恋♥♥♥

メガネをしていても


切れ長の瞳、そして 
その瞳の中の鋭い光・・・



そのくせ 
とても 優しげに微笑む。


猛々しい姿は  
今も・・・



いや・・・・



あまりに似すぎていて


怖いくらいのこの人は・・・・


いったい・・・



由花の心に
愛した人が・・・


その姿が鮮明に蘇っていた。



「・・・・・あの・・・・」


涙ぐむ由花を見て
男は おろおろしていた。