♥♥♥信長の愛しきひと…淡雪のような恋♥♥♥

浴びるほど
飲んでも
景虎の気は治まらなかった。



菊を思い浮かべ
日に日に募る想いに
胸が張り裂けそうだった。



菊の寝顔、瞳

柔らかく白い肌・・・


その声さえも



そなたは
既に織田信長のもの・・・・



決して 
この景虎には
手の届かぬ女子とな?