♥♥♥信長の愛しきひと…淡雪のような恋♥♥♥

「もう・・・よい
下がれ!」


景虎は胸を押さえ
酒をグイグイとあおった。



なんと!


あの女子は
尾張の織田信長の・・・



さすれば・・・
あの女子は


既に生娘ではなく
信長の腕に抱かれた女と言う事か?



くっ!


このわしが
あれだけ 

優しくしたのに
なびいて来なかった理由が


あの信長なのか?




景虎は
悔しげに


酒をついで
更にぐいぐいと飲んだ。