♥♥♥信長の愛しきひと…淡雪のような恋♥♥♥

医者の白衣の胸元に
名札がついていた。


名前は長尾 景冶。



景虎と一字違いだ。

子孫とか
そういうのだろうか?



由花は、
医者のすっとした横顔を
驚いて見つめるだけだった。



「ちょっと、かあさん、
電話してくるわね」
そう言って病室をでていく母。



あ・・・・おかあさん!待って。


この人と二人きりにしないで・・・


なんだか

嫌な予感がするの・・・







由花は声を出せずに
長尾景虎に似た医者を見つめた。