♥♥♥信長の愛しきひと…淡雪のような恋♥♥♥

その時、大きな石が
蛇をめがけて落とされた。


見事に命中した石に体を
ぐしゃりと潰されながらも


未だに 
体をくねらせている蛇。



「あ!」


腕を引かれて

菊は 
腕を引いた人物を
見上げた。



少し怖そうな顔で

イケメンとは
程遠い風貌。


もっさりとした 
山男だった。


「けがは?」


男が響くような低い声で
聞いてきた。