ホッ……
『起きましたか?えろぉ~うなされてましたけど。』
『悠馬殿………………。』
そこには悠馬が片付けたであろう書類が積み重なっていた。
『すまない。』
麗は起き上がるとペコッと頭を下げた。
『いやだなぁ~…。麗はん!!これくらい、護衛として当たり前ですわ!!!それに、その話し方、やめてくださいな♪どちらが偉いかわからんくなるさかい。』
『では、毎日、それを片付けてもらおうかな?』
Σ(+Oдo;艸;)
『それは…その…………えと………(´;ω;`)』
オロオロ…
プッ!!!
『ブァァカッ!!冗談だょ!!!お前!おもしれぇな!!』
無邪気に笑う麗はなんとも微笑ましい。
ボソッ…
『昨日とえらぃ違いやわ。』
『ん?なんかいったか?』
『いや!!なんでも!』
―――?


