そして昼休み――・・・・。

チャイムが鳴った瞬間俺は走って保健室へと向かった。
由美に見つからないように、急いで。


荒々しく保健室のドアを開け、中をのぞくと・・・奈々はいなかった。


あいつ・・・どこにいるんだ?


少しずつ不安が募る。


すると・・・ドアがゆっくりと開いた。


誰だ・・・?


俺が目をこらしてみると・・・そこには・・・・