「加藤くんの好きなのはあたしだけだよね・・・?ねえ・・・っ!!」
奈々は俺にしがみついて泣きながら途切れ途切れにしゃべった。


「ああ。」
俺は戸惑いながもそう答えた。


「もう・・・あたしのことぐしゃぐしゃにして・・・っ加藤くんだけの物にしてよっ・・・!!」
そう言うと奈々は自ら服を脱ぎだした。



「お前どうしたんだよ・・・?」
俺が戸惑っていると奈々は自分から唇を押し当ててきた。


「今は・・・抱いて欲しいの!!加藤くんを感じてたいの・・・!!」





俺は黙って奈々の体にキスをした。