きららさんは悟が好きだ。
きららさんはうちが悟を好きなことも知っている。
その上で恋愛のアドバイスをしてくれたり、勉強を教えてくれたり、オシャレも教えてくれる。
化粧を教えてくれたのもきららさんだ。
うちはきららさんをすごく尊敬していたし、仲良しだった。
きららさんが家に来てくれたら、たくさん恋バナができる。
それはそれで嬉しいことだった。
「きららさんなら、うち、きてほしいな…。」
うちが小さい声で言うと、お父さんは頷いて、"お母さん"のほうを向いた。
「あの子はきちんとしてるし、いい子だし、私もいいですよ。」
"お母さん"がお父さんに笑いかける。
「みんながいいなら、俺はいいよ。」
お父さんも許可した。


