「みーさきっ!どうしたの?ぼーっとして…」 達也がぱちぱちと私の肩をたたく。 「痛い、痛いっ…もーっ!あはは…なんでもないっ。……さっ、はやく宿題終わらせて!」 「ちぇー…あー、おわんねー……」 だるそうな達也の声はほとんど頭に入って来ない。 私の頭の中は、悟でいっぱいになっていた。 始業式が待ち遠しくて たまらない。