年下のあいつ。



「先輩も俺とそーゆーこと
してみる?」



そーゆーこと、と言うのは
もちろん体の関係のこと。




すると先輩は急に顔を
曇らせて



「さいてー。」





それだけ言うと逃げるように
走っていった。





「まいったな…」



そんなに嫌がられるなんて
思わなかった。


その日から先輩は
俺を避けた。


だから放課後残るように
言った。


意外にも素直に残ってくれたことが
少し嬉しかった。