「モテ男は大変だなぁ!」



ちゃちゃを入れてくる3年の先輩たち。



「うるさいっすよ、先輩~」



それに子供っぽく笑って返す山下君。






「ちゃんと行ってあげなよ?」


いかにも嫌そうな顔をしている。


「めんどくせぇ…。」


はあっとため息をつく。


「だめだよ、そんなこと言っちゃ。」


説得する私。


「俺別に女に困ってねーし。」


爆弾発言。


「ななななっ!ばっかじゃないの!?」


動揺してしまった…。


「はははっ先輩顔赤いし。」