後ろを振り向くと小さめの 男の子。 まだおぼこさが残っている。 すごく美形で、でも 目が少し冷たいというか クールな感じ。 俗に言うイケメンてやつ? 「はい。」 そう言って手を差し出してきた。 その手にはテーピングがぐるぐる。 「あ、ありがと。」