「わ、私着替えてくる…ね。」




動揺して上手く喋れない。



そのまま更衣室へ向かおうとした
その時






がしっ…






「え…」







山下君のその手は
しっかりと私の手首を
つかんでいた。





「なに…してんのよ…


離して…。」