白緑蝶"vacances【続2】

自分だけに向けられた空の微笑
に、ドキッとする真澄。

「あ~、マスミ君、照れてる」

テオの言葉に反抗する真澄。

「照れてねえよ

 おまえが一番だなんて
 言われて喜ぶのは女だけだ
 
 ああ、ここ、人が密集して
 熱いんだよ、全く」

「そう?」

室温は、いい感じ・・・

「うるせぇ、ソラ
 
 ドキッとさせんじゃねえよ

 熱い熱い・・・」

真澄は、ぶつくさ文句を言う。


その頃、私達は純白のミニ丈の
ドレスを着た百枝の姿を見つめ
てる。

百枝ったら、鏡ばっかり見て
気にしちゃって。

「何が気に入らないの?
 ものすご~く、かわいいよ
 
 ねえ、サキ?」

「うん
 
 それにしても、モモの足
 綺麗ね」

咲の言葉に、お姉ちゃんは
あ~あ、言っちゃったって顔
をした。

「ふう、やっぱり、ドレス
 ピンク色にすれば良かった
 
 こんなに足が出て、私
 普段からミニ丈なんて
 履かないから・・・

 それに、私、再婚なのに
 こんなにブリブリの衣装
 何だか恥ずかしいわ」