そう話すのは、忙しいのに真澄
の為にニューヨークから駆けつ
けてくれた、テオさんだった。
身内だけで細やかに式をあげた
いと願う、真澄と百枝の意見で
今回、かっちゃんのお店を貸切
にしたわけだけど店内には結構
な人が集まっている。
「俺ってば、ただの凡人なの
に、いいのかねぇ
忙しい有名人を結婚式
なんぞに招いたりして」
テオさんは微笑む。
「何、僕はセナから噂を聞き
つけて勝手に来ただけさ
マスミ、迷惑だった?」
「そんなわけない
わざわざ、ありがとう」
「僕達、友達でしょう?
お礼なんて必要ない」
「そうだな・・・」
ここに、今日集まった人々は
真澄と百枝、二人のことを
心から祝福したい人達ばかり。
真澄と百枝、二人・・・
「あっ、そうだ
今日の主役、モモは?」
「奥の部屋、すずさんとヤマト
と一緒に居るけど・・・」
「居るけど、何?」
「ドレスの色が気に入らなくて
ピンク色が良かったぁって
今更吠えてる」
の為にニューヨークから駆けつ
けてくれた、テオさんだった。
身内だけで細やかに式をあげた
いと願う、真澄と百枝の意見で
今回、かっちゃんのお店を貸切
にしたわけだけど店内には結構
な人が集まっている。
「俺ってば、ただの凡人なの
に、いいのかねぇ
忙しい有名人を結婚式
なんぞに招いたりして」
テオさんは微笑む。
「何、僕はセナから噂を聞き
つけて勝手に来ただけさ
マスミ、迷惑だった?」
「そんなわけない
わざわざ、ありがとう」
「僕達、友達でしょう?
お礼なんて必要ない」
「そうだな・・・」
ここに、今日集まった人々は
真澄と百枝、二人のことを
心から祝福したい人達ばかり。
真澄と百枝、二人・・・
「あっ、そうだ
今日の主役、モモは?」
「奥の部屋、すずさんとヤマト
と一緒に居るけど・・・」
「居るけど、何?」
「ドレスの色が気に入らなくて
ピンク色が良かったぁって
今更吠えてる」


