白緑蝶"vacances【続2】

ソファーに座ってる、私。

床に膝をついた、ソラ。

貴方は、まだ小さな私のお腹に
唇を寄せて言うの。

「ベイビー
 いらっしゃい!
 
 元気に生まれて来いよ」

そして、チュッとお腹にキスを
ひとつ落とした。

「ほらっ

 ゆらもして」

「いいの?」

私を見つめる、可愛い瞳。

「いいよ

 ゆら、おねえちゃん
 
 どうぞ」

「うまれてこいよ
 
 チュッ」

ソラと同じ口調で、そう話す
ゆらに、私達は笑い合う。

「もう、ゆらったら・・・」

微笑む私の唇に、ソラの唇が
近づいてくる。

私にキスしてくれる。

貴方のキスを受け入れ体制の私

閉じた瞳・・・

そう、私に触れる感触

「えっ、何?

 今のってキス、なの?」