ということは、いったい誰が?
ソラの唇に触れた・・・
「ソラ、聞くけど
あなた、誰とキスしたの?」
私はズバリ、ソラにそう聞いて
いた。
私の問いかけに、みんなは凍り
ついている。
「誰って?
ひわ
おまえとしかしてない」
「でもそれ、私の色じゃない」
「じゃないって言われても
俺、知らない」
悪びれず首を傾げてみせるソラ
に何だか苛立つ私の胸。
「知らないで済まされ
ないんだからね
私と離れてここに来るまで
の間に思い当たることが
あるでしょ?」
「ねえよ」
面倒くせえなって顔をして髪を
かき上げる、ソラ。
何、その態度、ムカムカする。
ソラの唇に触れた・・・
「ソラ、聞くけど
あなた、誰とキスしたの?」
私はズバリ、ソラにそう聞いて
いた。
私の問いかけに、みんなは凍り
ついている。
「誰って?
ひわ
おまえとしかしてない」
「でもそれ、私の色じゃない」
「じゃないって言われても
俺、知らない」
悪びれず首を傾げてみせるソラ
に何だか苛立つ私の胸。
「知らないで済まされ
ないんだからね
私と離れてここに来るまで
の間に思い当たることが
あるでしょ?」
「ねえよ」
面倒くせえなって顔をして髪を
かき上げる、ソラ。
何、その態度、ムカムカする。


