ソラの頬に翳す、私の手。
「ああ、大丈夫だ
それより、寒くねえ?」
「今ね、話してたところだよ」
「何?」
会話に湊さんが入ってくる。
「温度差があるって話」
「ああ、そうなの」
湊さんはソラの顔をまじまじ
見つめてる。
「それより、ソラ
何か、おまえ血色が・・・
ああ、唇、口紅ついてる
仲がよろしいことで」
そう言って、湊さんは私を
見つめて微笑んだ。
ああ、さっきのキスで私の
口紅がソラに移った・・・?
ソラが唇を拭うと手の甲が
赤くなってる。
私は自分の唇に触れてみた。
指先、グロスが少し付くだけ
赤い口紅は私じゃない。
「ああ、大丈夫だ
それより、寒くねえ?」
「今ね、話してたところだよ」
「何?」
会話に湊さんが入ってくる。
「温度差があるって話」
「ああ、そうなの」
湊さんはソラの顔をまじまじ
見つめてる。
「それより、ソラ
何か、おまえ血色が・・・
ああ、唇、口紅ついてる
仲がよろしいことで」
そう言って、湊さんは私を
見つめて微笑んだ。
ああ、さっきのキスで私の
口紅がソラに移った・・・?
ソラが唇を拭うと手の甲が
赤くなってる。
私は自分の唇に触れてみた。
指先、グロスが少し付くだけ
赤い口紅は私じゃない。


