白緑蝶"vacances【続2】

「ねえ、モモ、少しぐらい
 話してあげたら
 
 私も、聞きたいな」

「少しショッピングして
 ご飯食べただけよ
 
 楽しい話なんて何もないわ」

「そう、なの?」

百枝も真澄と同じように何だか
浮かない顔してる。

「そう・・・」

百枝は、まだ何か言いたげそう
だったけど、何も言わず口を
閉じてしまった。

デートの最中に、二人の間に
何かあったのは確か・・・

うまくいかなかったみたい。

これ以上、私は百枝に何も聞け
なくて部屋を出た。

居間に戻ると、ソラと真澄が
話してた。

「そうか」

「まあな
 
 うまくいかねえな・・・」