白緑蝶"vacances【続2】

お腹いっぱいになって帰宅した
私達を待っていたのは真澄・・

「おかえり」

「マスミ、帰ってたんだぁ
 ねえ、デートどうだった?
 
 あれっ、モモは?」

「彼女なら、部屋に居る」

愛想なく、浮かない顔で真澄は
そう答えた。

二人の間に、何かあったの
かなぁ?

「そう・・・」

急いで部屋へと駆けて行く
ヤマトの後ろを私はついて行く

ここは、百枝の部屋・・・

「ママ、ただいま」

「ヤマト、おかえりなさい」

「おすし、食べて来たよ」

「そうなの、良かったわね」

「ママ、どこ行って来たの?
 マスミさんと何食べたの?
 
 ねえ、ねえ?」

「ヤマト、ごめん
 ママね、疲れてるの
 
 話は明日にして
 もう寝なさい・・・」

百枝の言葉に黙り込むヤマト