白緑蝶"vacances【続2】

テオさんが指差すのは、ソラ。

ソラは怒るというよりも困った
なって顔をして私の事を手招い
た。

その場所は大きな椰子の木の下

木の陰に二人きり。

「何、着てるの?」

「だって
 着なくちゃ勿体無いもん
 
 こんな水着、日本じゃ
 絶対着ないし・・・」

そう私は今、今年新調した水着

白いフリルのビキニを思い切っ
て着てる。

これを着て、ここに現れるのは
相当の勢いがいったけどね。

「そうか」

それだけ言うとソラは着ていた
柄シャツを脱ぎ私に差し出した

「何?」

「着ろ」

「いいよ、せっかくだし・・・
 
 着るのには抵抗あったけど
 着ちゃえばどうって事ない」

貴方は、シャツを持つ手を背に
回し、もう一方の手で私の髪を
後ろへと払うと首元に唇で触れ
ようとした。

「キャッ、何するの」

そして、貴方は私の首元に指先
で触れる。

「ひとつ、ふたつ、みっつ
 ・・・」