白緑蝶"vacances【続2】

「よかった~

 ホント、よかった」

ほっとしたら、また涙が溢れた

「俺は、今も昔もずっと
 おまえだけのものだから
 
 こんなに綺麗にならないで

 気が気じゃねえじゃん

 僕を、困らせる気?」

「うん

 困らせたい
 
 もっと、いっぱい・・・」

貴方は私の頬に触れた両手に力
を込めて、ムギュっと顔を押し
上げる。

「何・・・」

「ひわは
 これぐらいでいい」

私を変な顔にさせてソラったら
微笑んでる。

「これが、かわいい」

ニッコリ満面の笑みを私だけ
にくれる。

「ソラ、いた~い」