貴方は、そのネックレスを
その手に持つと、わざと
スルスルスル~と落としそう
に持つ。
私は、慌てて両手で受け皿を
作ってネックレスが床に落ち
ないようにキャッチしようと
した。
「ちょっと、ソラ
もう、聞いてる?
大切にしてって言った
・・・」
ソラの低い声が聞こえる・・・
「うるせえよ
聞こえない
そんなに、これが大事?
カツキに買って貰ったから?
これも、その髪飾りも
その服も
今日のおまえ、全部
あいつ、好み?」
ソラが私を見つめる
冷酷な視線・・・
王子様が、悪魔に変貌?
「ソラ、どうしちゃったの?
急に怒ったりして・・・
あっ、わたしのせい?」
『丁寧に扱ってよね』
その手に持つと、わざと
スルスルスル~と落としそう
に持つ。
私は、慌てて両手で受け皿を
作ってネックレスが床に落ち
ないようにキャッチしようと
した。
「ちょっと、ソラ
もう、聞いてる?
大切にしてって言った
・・・」
ソラの低い声が聞こえる・・・
「うるせえよ
聞こえない
そんなに、これが大事?
カツキに買って貰ったから?
これも、その髪飾りも
その服も
今日のおまえ、全部
あいつ、好み?」
ソラが私を見つめる
冷酷な視線・・・
王子様が、悪魔に変貌?
「ソラ、どうしちゃったの?
急に怒ったりして・・・
あっ、わたしのせい?」
『丁寧に扱ってよね』


