飾り壁、アクセントウォールは
黒色が基調。

床は、白色でコーディネート。

広いリビングに、ぎっしりと
配置された豪華な白いソファー

自然の光が燦燦と降り注ぐ
リビングには大きな液晶テレビ

映画観賞用には別にルームが
あり、プロジェクター設置
音響設備も整っているらしい。

それにしても、何、この意味も
なくクネってる階段は・・・

「なあ、テオ

 こんなに大勢で押しかけて
 ここに皆、泊まれんの?
 
 あれなら、俺達はホテル
 取るけど

 いいよな?」

湊さんの問いかけに、頷く
奥さん。

「大丈夫だよ
 客間は、5室あるから
 ソラ家族に、ミナトさん家族
 それから、モモさん家族に
 後は、男三人でお好きなよう
 にどうぞ

 そうだ、何なら僕の部屋で
 誰か一緒に寝ても構わないよ
 
 そうだ、ソラ、寝るぅ?」

テオさんは甘い瞳でソラを誘う

「何で、俺が?
 
 寝るなら 
 マスミでいんじゃない」

「えっ、俺?」