「ゆっ、・・・・・・・う!」 私は、志津。 それは分かるんだ。 じゃあ、このひとは・・・・・? 悠、は? 体の痣は? 私は? 分からない、んだ。 私は、私までも分からないんだ。 「悠っ・・・・・・・・・・」 繋がる下肢に、熱を感じた。 頭がぼうっとする。 悠の甘い匂いに、酔わされる。 まだ、悠のことを思い出してない! なんで、私は悠のことを・・・・・・・・・・・・