『ひゃっゃん』

首筋から鎖骨まで
椎の唇が落ちてくる。

『っもっふ、ゃぁん』

いま私が気づいた事
その1 シャツのボタンがあけられていたこと
その2 スカートのなかに手があること
その3 胸を揉まれていること
『キャーーー!!!!!!』

あたしは思いっきり椎を突き放した。

『な…なにすんのよっ!へんたぁーい!!!!!』



どさっ



また押し倒される。

『ちょっ、やめて変態。離してよ変態。どいて変態。』

「ほんっとお前は身体で教えこまなきゃなぁ。」

『なにいってんの、へんた……ぁん!』

椎はあたしのパンツの中を手で触った。

『…ちょ、し、ぃっん!ゃあ、ん、んんんっ!!!』

「俺の名前は『変態』じゃないんだけどなー」

揉む力を一気に強めた。

『…ふぃいい!ゃぁん』

「俺の名前は?」

手をとめた。

『し…しっぃ…ぁん!』

パンツの中の手が
暴れはじめた。
『しっ、い、もっゃん』
もう耐えられない!
「はあ、そんなこと言って…」

椎があたしに乗ってきた。
「…っいい加減俺を好きになれよ。」
『!?…なにすっぃい』
またあたしたちは
深い深い深いキスをした。
『…んっハァんん』