---椎Side---

やべっ。

頭から
ひなの声が離れない…。


全然撮影に集中できねーじゃん。


はやくはやく家にかえりたい。


「椎ー、お前どした?」

「ん、別になんも。」

「女か?」
ボボっ////
「ななななわけねーだろ!」
「図星か…」

それから6時間後

やっと夜!

「お疲れ様っしたー!」

「なぁ椎!カラオケ行かね?」


は?
なにいってんのこいつ。
俺にはひながいるんだよ
「悪ぃ。無理。」


そして俺はダッシュで家にむかった。