Dead line−死線−


 楓は部屋を片付けていた

優香がもうすぐ着くからだ

楓はとりあえず押し入れの中にいろんなものを入れ込んだ

散乱した教科書

そして漫画本

ありとあらゆるものを詰め込んだ

それでもまだ散らかっていたが

諦めて放っておくことにした

『優香だからまぁこんなもんかな…』

そう考えたからだった

すると…

携帯が鳴り出した

見知らぬアドレスからだった

面倒臭がりつつもメールを開けた

そこには

死ぬ

とだけ書かれてあった

ムカついた楓はこう返信した

誰だよ!

こう書いて相手に送りつけた…

ピンポーン

とドアのチャイムが静かな部屋に鳴り響いた…