―ピピピッ 「んー、」 手探りで目覚まし時計を探し、あのうるさい音を止める。 「…ふぁぁ」 あたしは眠い目をこすりながら起き上がった。 今日は離任式だ。 一週間はけっこう早く、郁斗先生に会える日が来た。 郁斗先生のことを考えていたら眠っていた頭が一気に覚めた。 髪の毛切ったかなぁ… 一週間じゃ切らないか。 いろんなことが頭の中を駆け巡る。 「んふふ。」 そしてにやけた。