準備室の恋【SS】







「郁斗先生…」


「ん?」


首を傾げる先生は可愛すぎる。


これが無意識なのが恐ろしいわ。



「あの、短い間だったけどありがとうございました!!来年も一緒にいれるかなぁ」


「なんだよ急に…。


来年…か」



「ん?どうかしました?」

「あ、いやなんでも」



どこか寂しそうな目をする先生。


てか、あたし何か忘れてるような……



「ああっ!!すみません先生、今日7時から美波のバースデーパーティーがあるんでしたっ!!失礼しますっ」


あたしは急いで準備室を出た。



あー、やっちゃった。