準備室の恋【SS】






また後でから3時間…



やっと数学!!



「郁斗先生っ!!」


あたしが声をかけると先生はニコッて笑ってくれた。


プリント学習中、先生はあたしの席のところまで来てくれた。


「水城、わかるか?」


「うん、大丈夫」



こういう些細な時間が好き。


だけどやっぱり貴方はいつもと変わらない。



――カサッ


先生が移動すると同時にあたしの机の上に紙があった。



…見て、いいのかな?



机の上の紙を手に取ると、それをそっと開く。