途端に梨苑はしゅんとなり、 「ごめんなさい・・・」 と、今にも泣きそうになる。 「オマエ、学校でもそんなんじゃないだろうな??」 「ち、ちがう!!学校では、ちゃんと力抜いてるし!!!」 「ほぉー?なら、それを家でも続けてくれ。オマエに攻撃されて、俺が何度死にかけたか・・・」 「こ・・・攻撃じゃ・・ないもん」 −−あたし的には、普通に、女子高生がするように、アタックしてるつもりなのに・・・。 博士はそれを、攻撃という。