俺様専務とあたしの関係



その言葉に、あたしは涙を流しながら頷いた。


「はい…。よろしくお願いします」


「美月…。ありがとう」


止まらない涙を、章人は優しく拭ってくれ…。


そして、あたしの唇にキスをした。


温かくて力強くて、このキスが大好き。


あたしたちは抱きしめ合いながら、半年間の時間を埋める様に、何度も何度もキスをした。


「もう、絶対に離さないからな?」


「うん。あたしも、もう二度と離れない…。大好き章人。あなたを、愛…」


そこまで言うと、章人はあたしの唇に軽く指を立て、言葉を遮った。


「オレから先に言わせて?」


「え…?」


ただ、見つめるばかりのあたしの頬を、両手で触れながら章人は言った。


「愛してる美月」


そしてまた、あたしたちの唇は重なった。


乱れる呼吸の中、あたしはかろうじて言葉を出す。


「あたしにも言わせて…。言いたいもん」


章人も呼吸を乱しながら、キスを続けつつ答えた。


「言って。聞きたい…」


唇が一瞬離れた時、あたしは溢れる想いを口にした。


「愛してる章人…。過去も今も、未来の章人もあたしは愛してる…」