「でも」
遊里が机に突っ伏す。
「かおるちゃん、何でこのおとぎ話が好きなの?もっと他にもメルヘンチックなのがいっぱいあるじゃん」
「んとね…それはねぇ…」
珍しく頬を染めるかおる。
「この『狼と花売り少女』っておとぎ話と、とーがと私の出会いが、そっくりだからなんだよぉ」
遊里が机に突っ伏す。
「かおるちゃん、何でこのおとぎ話が好きなの?もっと他にもメルヘンチックなのがいっぱいあるじゃん」
「んとね…それはねぇ…」
珍しく頬を染めるかおる。
「この『狼と花売り少女』っておとぎ話と、とーがと私の出会いが、そっくりだからなんだよぉ」


