真理が指を指したその男子は 髪が少し茶色で 少し細い目、 よく通った鼻筋… と、 目立つ顔立ちだった。 どうしよう… …めっちゃタイプ! 『よくタイプって分かったね(笑)!あの子名前なんていうんだろう…』 私がう〜ん…と考えているとチャイムが鳴り、 私たちは慌ててコンピュータ室へ走った。