…彩音は翼のことがすき……



今までそんな事考えた事無かった…。





もう…ヤダ……
分けわかんないよ…。


頭の中、滅茶苦茶だ…。




「…ごめん、彩音。今日は帰る…。」




アタシは部屋を飛び出した。

そして無我夢中で走った。



気づけばアタシの家の前だった。