「また繭ちゃん?」



「ん。」



「次はなんだよ。」



「それは…」



「顔、服装ときたら…次は髪形か。」



「……ううん。」



髪型ならまだいい。



切るなら簡単だし、伸ばすならエクステでもカツラでも被ってやる。



「髪型…じゃなけりゃ、……もしかして性格、とか?」



「………ん。」



「……マジか。」



でも今回のミッション?はかなり深刻。



そう。まさかの性格だから、だ。