Strawberry

「それじゃ私家こっちだからバイバイ」


「送ってく。」


え?!?!

「や悪いし良いよ。
そんなに遠くないし」



「遅いし送ってく。
女1人にするのも危ないしさ」


「ありがと」



なんかすごく中村君が優しいのは私の気のせいですか??

さっきから角を曲がって私が車道側に行ったときさりげなく場所を変ってくれたり、歩くスピードを合わせてくれたり、なんか悪い男の子のイメージが中村君には全然ない気がする。






いまだに会話がなく沈黙だけど、全然嫌じゃない。むしろ何か落ち着く。


















「ここ。私の家なんだ」


「えっ?佐藤って1人暮らし?」

「うん。」



「・・・・・」



沈黙...

何だろうこの空気。
家に入りずらい



「それじゃぁ私家入るね。
送ってくれてありがと」


そう言って家に入ろうとしたとき


手を掴まれた。