*年下男子に惑わされ*



マキの背中が見えなくなるとー・・・。



高木君はあたしの手首を掴んだ。



「きゃっ!な、なに?」



「あれ、嘘ですよね?顧問なんか、呼んでないでしょ?」



・・・お見通しですか。



なるほど。分かっててノってくれたのね。